Horowitz : 1986.06.27 Reharsal


人見記念講堂のリハーサル音源 (1986.06.27)

youtubeに「Vladimir Horowitz Rehearsal 27 June 1986 Tokyo.」と題するものが存在する。コメントは「No copyright infringement is intended, if any still exists. Posted solely for the artistic exposure of this rehearsal by Vladimir Horowitz in Tokyo, 27 June 1986, the day before the concert.」となっている。翌28日がFM放送用の録音のため、そのテストとして録音された(と思われる)音源が、どのような経緯かは不明であるが登場したようだ。

一方WebsiteのLive recordingsにも情報がある。
Private Recording: June 27, 1986: Hitomi Memorial Auditorium (Showa Women’s University) Tokyo, Japan (Rehearsal) (Live)
Warm Up
Mozart: Sonata in C major, K.330
Rachmaninoff: Preldue in G major, Op.32 No.5
Rachmanionff: Prelude in G-sharp minor, Op.32 No.12
Schumann: Arabeske in C major, Op.18
Liszt: Consolation No.3 in D-flat major
Liszt: Valse Oubliee No.1
Liszt: Soiree de Vienne No.6 (after Schubert)
Chopin: Mazurka in C-sharp minor, Op.30 No.4
Chopin: Mazurka in C-sharp minor, Op.63 Op.3
Chopin: Scherzo in B minor Op.20
Schubert: Moment Musicale in F minor, Op.94 No.3
Moszkowski: Etude in F major, Op.72 No.6
Rachmaninoff: Polka de WR (fragment)

はじめのwarm upでは即興または何かの曲の断片に加え、Chopinのop.10-4やop10-5も弾かれている。
そして前半のプログラムであるMozartが弾かれる(5:13-)。三楽章を通しで弾かれ、ミスタッチも多少ある。第三楽章を途中から再度弾く。
Rachmaninoffからは弾き直しもなく、ほぼ本番通りの曲順で弾かれていく。アンコールのSchubertとMoszkowskiも予め予定されていたようである。最後に途中からの WRのポルカ も収録されているが、3曲目のアンコール曲として考えられていたのであろうか?

コンサート・パンフには Program A と Program B (6月28日用)が掲載されいているが、リハーサル時点で曲目が変更されていたことが分かる。

ちなみにここで弾かれている、RachmaninoffのPrelude、ChopinのMazurka、Lisztの忘れられたワルツの5曲は1926年にWelte-Mignonのピアノロールにも録音されている曲で、長年に亘って弾かれてきた曲である。




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